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[部分編集] 概要 シナリオ製作者 海月水母様 バージョン 6版 ジャンル ホラー/コメディ/脱出 シナリオタイプ オープン/クローズド 人数 xx人〜xx人 時間 xxh〜xxh シナリオ難易度 中/高 ロスト確率 中/高 特殊ルール あり/なし あらすじ 注意事項 探索者作成 シナリオ指定 学生/刑事/社会人 HO あり/秘匿 HO1 HO2 その他情報 シナリオリンク BOOTH 過去卓 日付 KP PL ロスト 1
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加入条件 解説 ステータス 式神スキル 式神パッシブスキル コメント 加入条件 さとり加入後にクアールを倒す(起き上がりレア度:B) 主な出現場所:4層終末の時計塔 第壱の塔 解説 補助系の式神。 即死の成功率を上げる能力を持つ。習得するスキルも強力なものが多い。 ステータス Lv HP MP STR VIT DEX AGI INT POT 1 4 3 3 1 5 5 1 4 10 7 6 6 2 10 10 3 8 20 11 9 9 3 14 15 4 13 30 14 12 12 5 19 20 5 17 40 18 15 15 6 24 25 7 21 50 21 18 18 7 28 30 8 25 60 25 21 21 8 33 35 10 29 70 29 24 24 10 38 40 11 34 80 32 27 27 11 43 45 13 38 90 36 30 30 12 48 50 14 42 99 39 33 33 13 52 55 15 46 式神スキル 名称 系統 消費MP 範囲 遅延 威力 命中 詠唱 属性 説明 習得条件 ブラックブラスター 魔法 30 全体 1 - 100 80 - 全体に「即死」を与える。 Lv31 誘惑 魔法 10 全体 2 - 100 90 - 全体に「魅了」の状態異常を与える。 最初から 呪詛 魔法 6 全体 1 - 100 90 - 全体に「呪い」の状態異常を与える。 最初から 香り 魔法 6 全体 1 - 100 90 - 全体に「睡眠」の状態異常を与える。 最初から 1億アンペア 魔法 40 全体 4 0 100 90 無 全体に瀕死ダメージを与える。 Lv44 カウンターフォース 魔法 8 全体 1 - 100 110 - 全体に抵抗低下を与える。 Lv25 式神パッシブスキル 番号 説明 習得条件 1 即死の成功率上昇:+5 最初から 即死の成功率上昇:+10 Lv58 即死の成功率上昇:+20 Lv73 コメント 名前 コメント
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《終末の騎士》 モンスター /効果 星4 闇属性 攻撃力 1400 守備力 1000 【戦士族】 (1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。 モリンフェン様をはじめとした闇属性モンスターを墓地に送る効果を持つモンスター。 戦士族なので《増援》、《戦士の生還》に対応しており、レベル4なので《召喚僧サモンプリースト》にも対応している。 《召喚僧サモンプリースト》の効果で特殊召喚すれば、効果でモリンフェン様を墓地に送りつつ、《ダイガスタ・エメラル》のエクシーズ素材になれ、 《ダイガスタ・エメラル》の2つ目の効果でモリンフェン様を蘇生する事が出来る。 モリンフェン様以外では、墓地から自身を除外する事で手札のモリンフェン様を特殊召喚できる《ヘルウェイ・パトロール》 フィールドのモリンフェン様のレベルを下げる事ができる《レベル・スティーラー》 なども候補にあがる。
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【正式大会名】 最速杯 (個人戦のみの2GP) 【開催日】 20010年3月13日 【参加者】 ロック グレグレ ハヤミ えくりゅー はるしぇ 5th ENVY しょわん れヴ まむーろ XI 【概要】 2010年の3回目のロック杯。 今回で9回目でまた新しい企画物である。 この時点で全体で60人程の参加者がいる中で 果たしてロック杯で1番早い人は誰か!?を競った 大会となっている。 ただし、ライセンス2で行っているので ロックが「2垢で参加できる自分より早そうな人」が 参加出来る条件となっている。 この頃は他参加者の主催企画や通話マリカーをしているので 初めてのロック杯参加者もいたりする。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【各視点マイリスト】 http //www.nicovideo.jp/mylist/18053439
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時計 時計は、現実の時間を表示する小さなツールです (時間を忘れないようにするため)。 時計のオン/オフは「ユーザー設定」の「オプション」タブから設定できます。 設定 ウィンドウをロック ウィンドウの位置をロックして、誤って移動できないようにします。 設定: 24/12h AM/PM の 12 時間の間で時間形式を変更するか、単純に 24 時間形式で単純な時間を表示します。 Always Show Frame クロック フレームを切り替えます。無効にすると、マウス カーソルが時計の上にないときにフレームが消えます。 常に背景を表示 時計の背景を切り替えます。無効にすると、マウス カーソルが時計の上にないときに背景が消えます。 色の選択 時計のテキストの色をカスタマイズできます。 無効にする 時計をオフにします。[ユーザー設定]の[オプション]タブから再度オンにできます。
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#blognavi 本を売った。 汚れた本はお金にならなかったけど、引き取ってもらった。 僕はどんどん身軽になる。 本を売ったお金でパンクロックのCDをいっぱい借りた。 ブルーハーツとか。マッドカプセルマーケッツとか。銀杏ボーイズとか。エルレとか。 僕パンクロックが好きだ。 初冬の街、パンクロックを聞きながら歩き回る。 夕暮れが訪れて、あたりが真っ暗になっても歩き続けた。 ブルーハーツを聞くと涙が出る。 僕パンクロックが好きだ。 優しいから好きなんだ。 バンドをやっていた頃が最高だったなんて思わない。 控えめに言ってあの頃は、地獄だった。 俺はイカれてたし、周りも全部イカれてた。 俺は今の自分を結構気に入ってんだ。 あのくそったれは、今でもろくでもないベースを弾いているのかな? おまえだけは、かっこいいままじゃなきゃ嫌だよ。 おまえは俺が認めたパンクスだから。 おまえの為に小説を描こうと思ってるんだ。 おまえの為にできることはもう、それだけだから。 カテゴリ [2008年11月] - trackback- 2008年11月29日 22 46 37 #blognavi
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≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠ カード名 . ..: 無針の時計 理性 [観測者]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: UC≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : このコグニがある限りお互いにSP3以上のカードは発動できない≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : コスト:4 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: ≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠
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終末のマリステラ 第六天使団 コメント 高野千春による日本の漫画作品。月刊コミック雑誌『コミックフラッパー』(メディアファクトリー)にて連載中。2013年2月現在、単行本は2巻まで刊行中。 第六天使団 トゲキッス:ラキア コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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立香が生まれ育った、本来彼が住んでいる東京の町は兎も角として、特異点としての東京には全く良い思い出がない。 特異点・新宿に到着したと思えば投げ出された先は、全身が挽肉になりそうな程の高度百m以上の高所。 あの時はモリアーティの助けがあって、何とか五体バラバラにならずに済んだが、その後の展開も、もっと酷い。 特異点を旅する以上不可避の事だから仕方がないとは言え、苦難と苦労の連続であった。新宿は、見てくれだけは立香の知る東京と近しいだけで、その実態は全く異なる、正に隔絶された魔境そのものであった。 してみると、今回の特異点の最初のアプローチは、実に穏やかな物だった。 何の変哲もない、草むらの上。そこに立香は、寝転がる形で、当該特異点へと到着していた。 いい天気だ。肌寒くなく、暑くもなく。カルデアの制服だと少し暑いかな? と思う程度の気温から言って、五月の半ば位なのだろうか? 実に、平和な始まり方だった。此処が本当に特異点の最中だと忘れる位に、平々凡々としたスタート。 ――だが、立香の表情は穏やかな物じゃなかった。寧ろ、険しいとさえ言える。 1999年代の東京にレイシフトしてから、まだ一分と経過していない状態だと言うのに、此処が早くも、敵の腹中。 異なる時代を辿ろうとする、破滅の点の描かれた紙上である事を如実に証明する、雄弁な証拠を発見してしまったからだ。 >>……えぇ、何だあれ…… 立香がそう零すのも、無理はない。 ――浮上しているのだ。周囲のビルや建造物の高さから言って、高度七~八百m程の高さであろうか? その高さを、『宮殿』が浮いているのだ。或いは、城と言うべきなのかも知れない。 兎に角、そうとしか言いようのない巨大な建造物が、謎の浮力を以って浮遊しているではないか。 その宮殿の様式は、遠目から見た限りでは西洋風の城(キャッスル)や宮殿(パレス)との類似点は全然見られない。 かと言って、立香の故国である日本の天守閣のような、彼にとって馴染みの深い様式も、全くしていない。 直感的なイメージを語るのならば、何処となく、オリエンタルな風を思わせる様式だ。中国のようなデザインではなく、中東にそのデザイン性は近い……かも知れない。 すわ、あれが特異点の元凶か。立香がそう思うのも無理はない。あれは余りにも、異物感が過ぎる。と言うより異物そのものだ。 では、仮にあれが元凶だとして、どうやってあそこまで行くのだ? 見た所、立香が今現在いる所から、浮かぶ宮殿の真下まで、十㎞近い距離は余裕で離れているであろう。 それだけ離れていても、解る。あの空中宮殿は、都市の一画レベルの大きさを余裕で誇る上に、何よりもあの高度だ。空を飛べねば話にならない。 さて、この特異点に自分が招いたサーヴァントで、あそこまで辿り着ける手段を持った者はいたかと、立香は考える。考えながら、自分が今いる場所の考察を忘れない。 自分が何処にいるのか、それは直に解った。看板があったからだ。 如何やらここは、東京都は江東区の埋め立て地、夢の島の公園であったようである。 現在位置が解っただけでも、結果は上々。直に移動を始めようとして――立香は気付いた。 此処は確かに東京の筈。都市の形をした魔境とも言うべき特異点であった、あの新宿にも、人間が沢山往来していたではないか。 ――『何故、この夢の島には、人っ子一人いないのか』? 「これが、人理の焼却を解決したと言う、カルデアのマスターなのか? 年若いとは聞いていたが、これでは若いではなく、幼い、ではないか」 言葉の意味の理解が、一瞬遅れた。 だが、理解してしまった瞬間、今自分は危機の最中にいると言う実感が湧いて来た。自分の事をカルデアのマスターだと見抜いている存在。 サーヴァント以外、誰がいよう。そして、自分の事をそんな風に言う存在は決まって、はぐれのサーヴァントか或いは……適性存在だと、決まっているのだ!! 急いで声のした背後の方向に振りかえる立香。果たせるかな、其処には、四体の人物達がいた。その内男は一人で、残りは全員女。男女比がやけに激しかった。 四人の中で唯一の男、差し詰め黒一点とも言うべき人物は、煮溶かした純金を糸状に伸ばしたと言っても信じられる程、見事に輝く長く伸ばした金髪を持った、 絶世の美男子であった。とてもではないが、立香とは比べるべくもない程、顔つきが整っている。 だが、その身に纏う橙色の、焔を思わせるような軽鎧の、何と威圧的で、厳めしい事か。一目で見て解る。このサーヴァントは、この四人の中では直接的な戦闘要員。それも、恐るべき技量を持った、手練の存在であると。 「……いや、違う。『父』に愛されているが如き天運と、『父』の如き愛と懐を持った、善き霊の男であったか。成程、賢王の産んだ狂気の獣を倒した事はあるか」 「にん、……げん……? 神、じゃないの……?」 次に反応したのは、鎧を装着した男性とは、身長が頭一つどころか二つ分以上も離れた、幼い少女であった。 引きちぎられた鎖のついた、足枷と手枷を身に着けており、身に纏っている衣服は、奴隷のそれと言われても納得が出来る程、粗末なカーキ色の布いきれであった。 そして何よりも、言葉遣いが、とてもたどたどしい。アステリオスの言葉を、立香は連想する。 「――香る、臭う……!! 神の臭いが染みついてるぞ、貴様!! 貴様についていけば、神を喰らい殺せるのだな!!」 そして、奴隷のような装いの少女は、ある物を後ろから押していた。それは正しく、この場にいる四人のサーヴァントの内の一人だった。 キャスターのような物が付いた台の上に強制的に背を預けられた状態でかつ、両手を後ろ手に拘束され、両脚も太腿から下を拘束されている。これでは動けまい。 そして、そのサーヴァントを拘束しているものは、見るからに細くて頼りのない、立香ですら引きちぎれそうな細い紐であった。 これに拘束されているのは、頭頂部から獣毛の生えた耳を生やし、両目にアイマスクを被せられた長身の女性だった。胸と局部に布を巻き付けた状態と言う露出度の高い装いで、思わず目が吸い込まれそうになる程、胸が大きかった。 >>さ、サーヴァント……!! 「そんなに驚かれなくても大丈夫ですよ~? ほら、怖くなーい、怖くなーい」 腕を大きく広げ、にこやかな笑みを浮かべるのは、ややシースルーの入った黒いドレスを身に纏う、姫カットの黒髪ロングの女性だった。 年齢から言って、二十代後半程の女性であるのだが……ただの女性ではない事は、一目で解る。彼女がサーヴァントであると言う事も、勿論ある。 だがそれ以上に、その背中から生える、昆虫の翅を思わせるような器官が、酷く不気味であった。翼ではなく、虫の翅と言うのが、えも言えぬ生理的な不安感を惹起させるのである。 「カルデアのマスター、藤丸立香で、間違いないな?」 鎧のサーヴァントが問うた。 >>……ああ 違う 「素直だな。ならば、それに免じて名乗らねばなるまい」 「う……いい、の……? 『Ⅱ(ゼフテロス)』……」 「構うか。どの道お前達の誰もが、このマスターを殺すつもりも何もあるまい。今更と言うものだ」 目線を、少女の方から、立香の方に向け、鎧の男は言った。 「滅びの跋扈する街、東京へよく来たな、藤丸立香。……いや、アンティクトン、と聞かされているのか? お前の場合は」 >>初耳だ!! その単語、(悪の組織の親玉の)進研ゼミで出たばかりの所だ!! 「……初耳? ……『Ⅶ(エウゾモス)』め。予め伝えておいたのではないのか」 「どうせ私達にすら姿を見せた事もない人なんですから、頭から信用するの止した方が良いんじゃないんですか、Ⅱ。ほら、自己紹介しておきましょ」 「手間どらせおって」 Ⅱと呼ばれた男が、改めて立香の方に向き直る。 「我々は、この世界を……いや、この星を滅ぼす為に、『恐怖の大王(アンゴルモア)』に招聘された終末の七騎。そして俺は、その七騎の内の一人。『終末のⅡ』、『セイバー・ゼフテロス』」 「その……わたしは、『終末のⅥ』……『バーサーカー・エクトス』……」 ペコリ、と立香の方に少女が挨拶を送る。 「『終末のⅤ』、『アサシン・ペンプトス』です、宜しくね、立香くん」 ドレスの女性が言った。声が弾んでいる。 「『終末のⅢ』、『ランサー・トゥリトス』」 ぶっきらぼうに、拘束衣に包まれた獣耳の女性が言った。見た所、その身体に槍を隠しているようには見えなかった。 「我らはこの特異点を跋扈する終末の七騎、この星を滅ぼす宿命を埋め込まれ、滅ぼすだけの力を秘めたる英霊である」 >>四騎しかいない 残りは何処だ 「あら、痛い所を突いて来ますね~。まぁ私達、集合掛けてもろくに全員集まったためしがないですから、この四人がデフォルトだと思って下されば、まぁ」 >>何の為に、世界を滅ぼすんだ!! 立香も流石に事此処に至れば、この場にいる四名のリーダー格は、セイバー・ゼフテロスと名乗った金髪の美青年である事を理解する。 この男が一番口が立つ。と言うより、彼以外の三名が、真っ当なレスポンスを返してくれるとは思えなかったのである。 彼以外の三名は、拘束されている為か話す気もないのと、言葉遣いもたどたどしいのと、まともに立香とコミュニケーションを取ってくれるのか危うい能天気さの女性ときたものだ。必然的に、誰と話をするべきなのかは絞られる。 「そうあれかし、恐怖の大王に斯様な宿命を埋め込まれ、呼ばれたから、と言えば納得するか? 尤も俺は、あの程度の呪いに膝を折る程の腑抜けでもないが」 ふん、と鼻を鳴らし、不機嫌そうな顔を露にするセイバー・ゼフテロス。その客体は、誰であるのか。 >>……お前達が、今回の敵、って事だな 「身も蓋もない事を言えば、そうなっちゃいますねぇ。でもご安心。私達、まだ敵対する気はないですから」 と、口にしたアサシン・ペンプトスの方に目線を送る立香。そんな事信じられるか、と言うような目であった。 「警戒するな。少なくとも今ペンプトスが口にした事は、事実だ。我ら七騎は、お前がこの地に足を踏み入れてから『一日』が立たぬ限り、お前に対して殺傷をする事は勿論、身体についての危害一つ加える事が出来ない。この宿命を俺達は、『終末のⅦ』……『キャスター・エウゾモス』に埋め込まれている」 其処まで口にするとゼフテロスは、懐に差していた鞘から一本の長剣を取り出し、その剣先を左に突き付けさせた。 剣身自体が、熾火の様に燃えているロングソードで、その燃えていると言う特徴だけを見れば、ネロが振う宝具を連想させる。 「よってこの場に於いて俺達は、お前を見逃す以外に道はない。何処にでも好きな所に行くが良い。そして、今日と言う一日を、我々の対策の為にでも使うのだな」 >>意外と親切だね 立香は本心から、そんな事を思った。 少なくともこの夢の島は、この特異点の元凶ともなったサーヴァント達の本拠地。 そこに、よりにもよって彼らの目的を挫ける、唯一と言っても良い外の時空からの闖入者(インベーダー)、藤丸立香が迷い込んでいるのだ。 真っ当な神経の持ち主なら、即座に立香を叩いて、殺してしまうであろう。それをしないと言うのは、恐ろしいまでに慈愛に満ちた、温情溢れる措置としか言いようがない。この奇妙な待遇の指摘に、眉一つ動かさず、セイバー・ゼフテロスは口を開く。 「……さっさと行け、藤丸立香。俺達と世間話に興じる暇があれば、数多の特異点で示したサーヴァントの采配を示し、時間神殿を生き延びた強運を掴み取れ。此処は最早、お前に都合の良い土地じゃないからな」 >>じゃあ……また、明日 「うん……また、あした……」 ゼフテロスの剣先が示す方向に、駆け出して行った立香を、バーサーカー・エクトスが手を振って見送った。 抜けるような青空の下で行われた、奇妙な邂逅は、かくの如くに終わりを告げた。
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《クロックワーム》 効果モンスター 星3/地属性/昆虫族/攻600 /守800 (リバース) 相手のデッキの上から3枚を墓地に送る。その中にモンスターカードが存在する場合、 その中から1つを選択する。選択したモンスターと同じレベルを持つ昆虫族モンスター1体を デッキから手札に加えることができる。 相手のデッキ破壊+昆虫族サーチの効果を持つ、レベル3の昆虫族。 レベル1なら、《レッグル》、 レベル2なら、《人喰い虫》、 レベル3なら、《クロックワーム》や《死の4つ星てんとう虫》、 レベル4なら、《代打バッター》や《ドラゴンフライ》《電動刃虫》、 レベル5なら、《ヘラクレス・ビートル》(厳しい…)、 レベル6なら、《ダンジョン・ワーム》、 レベル7なら、《ターボ・インセクト》などを 手札に加えることができる。